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コソボ第1回総選挙

コソボにおける第一回総選挙が、一応は成功裏に終了した。以下ソース。



>>コソボ総選挙は与党が勝利、連立が焦点に
>>
>>(中略)
>>
>>コソボの選挙管理委員会は13日、12日に投票が行われた総選挙(定数120)の
>>開票結果を発表した。ハシム・サチ首相率いるコソボ民主党が第1党となったが、
>>単独過半数には届かず、連立交渉が今後の焦点となる。
>>
>>(中略)
>>
>>国際選挙監視団は、同国中部の2つの自治体で不正の訴えがあったと伝え、
>>関係者の摘発を促した。しかしクラスニチ大統領代行は選挙の成功を宣言、
>>各党に対し、不正については担当当局に告発するよう呼び掛けた。
>>
>>(後略)
>>
>>http://www.cnn.co.jp/world/30001215.html


少なからぬ不正行為が起きたようだが、非民主国家の初めての総選挙にしては上出来だろう。投票所が襲撃されたり爆破されたりしなかっただけマシである。

これにより、コソボは2008年の独立以来の「臨時政府」から、「正当政府」に移ったともいえる。コソボ共和国は、国際社会から主権国家とみなされるだろう。

アルバニア共和国とコソボ共和国という、2つのアルバニア人国家が並存しているのはちょっとおかしな話だが、なりゆき上そうなっちゃったんだからしょうがない。
現アルバニア領と現コソボ領が明確に別の国家に分けられたのは、1918年のベルサイユ体制であり、いまさら両国に一緒になれといってもムリなのである。


さて、収まらないのがセルビアだろう。今回のコソボの件で、「非セルビア人がマジョリティーであった旧ユーゴ領」を実質すべて喪失したことになる。
かつて「ユーゴスラビア」として、国際社会に一定の比重を占め、そのユーゴの主要民族として君臨していた時代と比べれば、現状は悲惨なものだ。

帝国が崩壊し、海への出口も失い、内陸国として息苦しくしている現セルビアの姿は、1920年代のオーストリアを思い出させる。
オーストリアは1930年代、ふたたび「帝国」を夢見てとんでもない間違いをしでかしたが、現セルビアが轍を踏まないことを願うばかりである。


旧ユーゴの平和は遠い。


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