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トルコとイスラエル



イスラエルとトルコの外交関係が、割と深刻な悪化に直面している。以下ソース。

>>イスラエル軍:ガザ支援船団攻撃 イスラエルは過剰 国連報告書、トルコとの和解勧告
>>
>>(中略)
>>
>>パレスチナ自治区ガザ地区へ向かった支援船団をイスラエル軍が急襲し、
>>トルコ人活動家ら9人が殺害された昨年5月の事件について、
>>
>>(中略)
>>
>>イスラエルはトルコへの謝罪を拒否しており、トルコ政府は2日、
>>イスラエルの駐トルコ大使を国外退去処分とし、両国関係の悪化は
>>決定的となった。
>>
>>(中略)
>>
>>トルコのダウトオール外相は2日、アンカラで記者会見し、
>>イスラエルの駐トルコ大使に国外退去を求めたと発表。
>>双方の大使館代表も2等書記官級に格下げとなる見通し。
>>トルコは昨年の急襲事件後、すでに駐イスラエル大使を
>>トルコに帰国させている。軍事的な協力関係も全て停止するという。
>>
>>(中略)
>>
>>イスラエルはトルコと関係修復したいのが本音だ。しかし、
>>国内世論向けに妥協できず、最終的に謝罪しないことを決定した模様だ。
>>
>>一方、トルコにも周辺イスラム諸国との関係強化を外交の柱にする立場上、
>>イスラム民衆の怒りを買った事件で軟化できない事情がある。
>>
>>(後略)
>>
>>http://mainichi.jp/select/world/news/20110903ddm007030064000c.html


もともと、イスラエルとトルコは伝統的に友好関係にあった。
イスラエルにとってトルコは、イスラム国家の中では非常に「話のわかる」国であり、トルコ経由で他のイスラム国家との関係を構築することもあった。そのため、対トルコ関係の重要度は常に高い。
トルコにしてみても、中東で圧倒的な軍事的プレゼンスを持つイスラエルと友好関係を維持することにはメリットがある。シリアやイラクとの国境地帯に不安定要素のあるトルコにとって、イスラエルとの協力を深め、これらの地域への影響力を高めておくに越したことはなかった。


ところが、現在の両国関係はかなりヤバい。
ことの発端は、トルコ発ガザ向けの輸送船団をイスラエル軍が阻止し、その際にトルコ人に死傷者がかなり出たことだった。イスラエルはこの件についての謝罪を拒否し、話がこじれてしまった。


イスラエル国内では、近隣国に対し、決して弱腰になってはならないとする思想が強い(パレスチナとの妥協を進めたラビンが、あっさり暗殺されちゃったくらいである)
そのため、今回の事件についても謝罪を拒否し、正当性を主張している。

「襲撃は正当だが、多数の死傷者がでたことは遺憾」 とか何とか口先で言っちゃえればいいのだが、これをやってしまうと、国内世論の反発に政府が耐えられないのだろう。めんどくさい国ではある。

トルコにしてみても、現に死傷者が出ている以上、イスラエルから何らの謝罪も受けられないとなると、対内的、対外的にしめしがつかない。


かくて話はややこしく、引っ込みがつかない状態になり、誰も望まない関係の悪化が継続している。

「輸送船団への攻撃の妥当性」はとりあえず置いといて、「死傷者が出たこと」についてさっくりとイスラエルが謝って、手打ちにするしかないと思うけどなぁ・・・・・


中東は、今日もややこしい。

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