Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://husou.blog38.fc2.com/tb.php/131-62c2e67a

-件のトラックバック

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

たまには書評

このところ、ユーゴスラビア関連の話が続いたので、たまには書評など。





「戦争は女の顔をしていない」 スヴェトラーナ アレクシエーヴィチ著

 独ソ戦に関する証言集。

 ここ数年間に読んだ戦記の中では、文句なしの最高傑作。独ソ戦やソビエト体制の知識がある方がより深く理解ができるが、なくても問題はない。

 伝わってくる生々しさは、過去に読んだどんな本よりもすごい。

 これだけ素晴らしい内容の本を、ソビエト時代に書いた著者に敬意を表したい。
 

002.jpg

「仁義なき戦場」マイケル イグナティエフ著

 国際関係、特に民族紛争についてがテーマで、ユーゴスラビア紛争に関する話が最も多い。

 ユーゴ紛争、ルワンダ内戦などの話が、あまり詳しい説明なしにポンポン出てくる。そのため、20世紀末ごろの民族紛争の概要を知っていないと、ちょっと理解が難しい部分もある。つまり、入門書としてはあまりよくない。

 ただ、ある程度の知識があり、著者の 「暗黙の了解」 を察することができるならば、ものすごく面白い本である。日本語訳が優れているのか、文章も上品な皮肉の効いたものとなっている(特にP24の奴隷制に関する文章は、電車の中で笑いそうになるくらい面白かった)

 「ナショナリズム」という言葉に興味のある人には、かなりのお勧め。少しだけ、国際社会を見る目が(どちらかというと冷淡な方向に)変わる。



 他にもお勧めの戦記はたくさんあるけど、とりあえずこのへんで。

スポンサーサイト
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://husou.blog38.fc2.com/tb.php/131-62c2e67a

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

扶桑

Author:扶桑
  
本家サイトはシスプリが中心ですが、こちらは特にテーマを絞らず、面白いと思ったことはなんでも取り扱っていきます。

最近は、冷戦、ソビエト連邦、旧ユーゴスラビアなどのネタが増えてます。

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。