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セルビアのイカした主張


セルビア政府が、「いざとなれば、コソボとの戦争も辞さない」と思いっきり主張した。以下ソース。


>>Dacic said that Kosovo's Prime Minister Hashim Thaci
>>"needs to know that an attack on Kosovo Serbs would
>>be an attack on Belgrade.
>>"Serbia could not and would not watch that peacefully,"
>>
>>セルビア副総理のダチッチ氏は、「コソボ内のセルビア人に対する
>>コソボの弾圧は、セルビアに対する攻撃であり、セルビアはそれを
>>看過することはないと、コソボ政府は認識すべきだ」と述べた。


>>Dacic appeared to overturn this pledge, saying that ruling
>>out the possibility of war sent the wrong message to
>>Thaci and the Kosovo leadership in Pristina.
>>
>>(これまで、セルビアはコソボに対し、平和的手段を取ってきたが)
>>ダチッチ氏は従来の方針を変えたとともに、「セルビアが戦争に
>>訴えたがらない姿勢が、コソボ政府を増長させた」と主張した。

http://www.balkaninsight.com/en/article/dacic-serbia-to-go-to-war-over-kosovo-if-necessary



まぁ、セルビアは立派な主権国家であり、戦争という外交手段を選ぶ権利はある。そういう意味では、不穏当ではあるが、不当な発言ではない。コソボ政府がこの言葉をどう解釈するかはさておき。


だけど、仮にセルビアとコソボが戦争状態になった場合、事態はけっこうややこしい。なにより、『戦争』そのものへの認識に、ものすごい食い違いが出る。たぶん、こんなカンジ。


セルビア共和国の認識:
『自国民に対し、セルビア国土の一部を不当に占領する集団が弾圧を加えており、これを保護するための行動』

 注
 自国民:コソボのセルビア系住民
 不当な集団:コソボ政府
 行動:軍による『国内の』治安活動


コソボ共和国の認識:
『コソボ共和国のセルビア系国民に対する、実在しない「弾圧」を口実に、セルビアがコソボ固有の領土を侵略』


国際社会の認識:
『セルビア共和国が、コソボ在住のセルビア系住民の保護を理由に、コソボ共和国との戦争状態になった。戦争の理由が正当かどうかはわからないけど、たぶん不当じゃないの? そんで、そのセルビア系住民っていうのはコソボ国民なの? え? コソボ政府の実効支配下にあるわけじゃなくて、実質的セルビア国民? なんじゃそりゃ?』



噛み合わね~。どうにもこうにも話が噛み合わない。とにかく、セルビアがコソボの存在を認めていないのが、混乱の根本的原因になってる。

これ、戦争になったら面倒だな。政治的決着がなかなかつかないで、泥沼化するパターンだよ。



がんばろうぜ、旧ユーゴスラビア。


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