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ボスニアへのトルコの投資

ボスニア政府が、トルコからの投資を促進するために動いている。以下、ソースの一部翻訳。



>>"We need Turkish economic and financial investments,"
>>Izzetbegovic told a press conference
>>
>>ボスニア・ヘルツェゴビナ首相のイセトベゴビック?氏は、
>>「トルコによる投資がボスニアに必要だ」と述べた。


>>Bakir Izzetbegovic expressed his expectation to see
>>Turkish businessmen in the Third Sarajevo Business Forum
>> that would take place between May 16 and 18.
>>
>>同氏はまた、3月16日から18日までサラエボで開かれる、
>>トルコを対象とした経済フォーラムに期待していると述べた。


>>Turkish Eximbank would support energy, highway and
>>tourism investments in Bosnia-Herzegovina, Babacan said.
>>
>>トルコの経済相であるアリ・ババカン氏は、エネルギー、
>>道路建設、観光に関する投資をトルコ側が行うだろうと述べた。


http://www.worldbulletin.net/?aType=haber&ArticleID=87356


バルカン半島の国家が、近隣の地域大国たるトルコから投資を受けること自体は自然だし、両国にとって悪いことではないだろう。

だけどこの件、ボスニア国内のセルビア人が反発しないかなぁ、とちょっと心配である。

セルビア人コミュニティでは、1990年代以降に民族ナショナリズムが極端に強まったこともあり、感情レベルでのトルコへの反発が未だに強いとされる。

現在のセルビア領土が、長くオスマン帝国の支配を受けたのは事実だし、「セルビア人は、1389年のコソボの戦いにてオスマン帝国を食い止め、キリスト教世界をイスラム教世界から防衛した」という宣伝が、コソボの領有の正当化を主張する際に盛んに行われたことも大きい。

そうなると、「ボシュニャク人どもが、またトルコ人の軍門に下りやがった」という反発をセルビア人が起こしてもおかしくない(今のボスニアの首相はボシュニャク人だし)。特に、トルコの投資がスルプスカ共和国よりもボスニア連邦側に偏って行われた場合、そのリスクは高まる。

セルビア人コミュニティが、「感情と外交は別」と割り切れれば何の問題もないのだが、そうもいかないのがバルカン半島だろう。


ボスニア・ヘルツェゴビナは、今日もややこしい。

 
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