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コソボの国勢調査とセルビア人


どうやら、今年の11月に、コソボで国勢調査が行われるらしい。そして北コソボのセルビア人コミュニティは、ボイコットを基本方針とするようだ。以下ソースの抜粋。


>>The Serbs will not go to the polls in Kosovo,
>>primarily because they do not want to give
>>legitimacy to the so-called Kosovo independence.
>>
>>コソボのセルビア人は、『コソボ共和国』に正当性を
>>与えることを拒むため、国勢調査に参加しない。


>>Panti?, a former mayor of Kosovska Mitrovica,
>>also noted that the people in the majority-Serb
>>northern part of Kosovo made it clear that they
>>are against Albanian institutions.
>>
>>「コソボ自治州」の前市長であるパンチッチ氏は、
>>セルビア人がマジョリティを占める北コソボ地域は
>>アルバニア人による統治に明確に反対すると述べた。


>>and no one from this territory wants a
>>conflict with their own state.
>>
>>また、この地域の誰もが、本国(注:セルビア)
>>との対立を望んでいない (と同氏は述べた)。


http://www.b92.net/eng/news/politics.php?yyyy=2013&mm=06&dd=27&nav_id=86767




ほかにも、北コソボのアルバニア人は調査に協力するだろうとか、北コソボのセルビア共和国における地位についてとか、北コソボのセルビア人に政治力がないとか、色々語られているが、最も印象的なのは、セルビア人が全体的に見せている無力感とあきらめである。


おそらく、セルビア本国は、もう内心では北コソボを見限っている。北コソボのごくわずかな土地や住民を意固地になって守った結果、EUからハブにされるのはたまらない、という本音が見え隠れする。

北コソボのセルビア人も、すでに自分たちがセルビア本国から見捨てられつつあることに、たぶん気づいている。
最終的には、アルバニア人がマジョリティであるコソボ社会で生きていくか、コソボを捨ててセルビアやモンテネグロあたりで生きるかの選択を迫られるだろうということも、たぶんわかっている。
救いのない話だ。



バルカンやCIS地域では、『民族自決』をはじめとする様々な大義名分のもと、いろんな新しい国家が生まれたが、上記のセルビア人のような悲惨なコミュニティが、結局どこでも生まれている。

誰がどうやっても、民族紛争が際限なく続いていくわけである。
まったく、救いのない話だ。

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