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ドイツの冷淡

ドイツ軍の海外での活動に対し、ドイツ国民は賛成していないようだ。以下ソース。


>>82 percent would like to see fewer military
>>missions for Germany's armed forces,
>>60 percent preferred to see Germany remain cautious.
>>
>>82パーセントのドイツ国民が、国軍の任務の
>>縮小を支持しており、また60パーセントが、
>>より慎重な軍の運用を求めていることがわかった。


>>While in 1994, 62 percent wanted to see Germany
>>engage more on the international stage, twenty
>>years on 60 percent preferred to see Germany
>>hold back.
>>
>>1994年には、62パーセントのドイツ国民が、
>>国際的な役割をより多く果たすことを支持
>>していたが、20年後の今、60パーセントが
>>国に対し引き返すよう求めている。


>>In the interim years German troops have suffered
>>54 deaths while serving with the International
>>Security Assistance Force (ISAF) in Afghanistan.
>>
>>アフガニスタンにおける活動の中で、ドイツ軍は
>>54名の犠牲を出している。


>>Some 4,700 German troops are currently on
>>missions abroad, operating with NATO allies
>>>>and other partners.
>>
>>4700名強のドイツ軍が、NATOその他の活動の
>>一環として、海外での任務に就いている。


http://www.worldbulletin.net/headlines/136774/four-in-five-germans-want-fewer-foreign-military-missions-updated


「これまで求められてなかったのに、なんで急に海外に派兵して死者を出さないといけないんだ?」というドイツ国民の思いも、わからないではない。
そして同時に、「ドイツだって相応の負担をしてくれよ」と言いたいNATO主要国の気持ちもわかる。それだけに、苦笑いするしかない。



冷戦時代、西側諸国の海外での安全保障活動に関し、西ドイツ軍は直接的には関わってこなかった。

ナチ時代の記憶がまだ生々しい時代に、西ドイツ軍を前面に出すことは政治的リスクが大きすぎたし、なにより西ドイツ軍は眼前のWATO軍への対抗に全リソースを投入すべきと考えられていたからだ。西側主要国も、西ドイツ自身もそういった認識だった。

だけど、WATOが瓦解したポスト冷戦時代になると、ドイツ軍に対し、「手ぇ空いてんなら、いろいろ力貸してくれよ」と、けっこう気軽に声がかかり始めてる。



『対WATO軍』という最大の役割から解放されたドイツ軍は、自らの役割を『世界の秩序維持』に切り替えることもできるし、『海外活動なんてイヤです。平和の配当いただきます』とすることもできる。選択権はドイツ国民にあり、圧倒的に後者が支持されているということだろう。

それは、NATO諸国にしてみれば、強力な(ポテンシャル的には2位の)実力を持つ国が、軍事的には妙に非協力的という、いただけない状況になる。だが、この状況を作り出した責任の相当部分は、NATO諸国自身にある。
冷戦時代、ちょっと西ドイツにくびきをかけすぎたかな、と後悔しても、もう遅い。


がんばれドイツ、NATO諸国。

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