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機密戦争日誌

 最近、「大本営陸軍部 機密戦争日誌」 を読んでいるのだが、読むたびに冷や汗が出てくる。

 対支外交がどうの、満州事変10周年がこうの、といったピンボケな内容ばかり書かれており、太平洋での具体的な戦況についてや数字を用いての検証などがほとんど見当たらない。これが統帥の最高機関の残した文章か。

 例えば、1943年2月8日の、ガダルカナル撤退翌日の記述。

「(前略)作戦が予想に反し成功せし事は一に天佑神助に依るものと云うべく誠に有難き極みなり
 (中略)船舶の消耗も次第に減少すべく予想せられ大東亜戦争は再び常道に乗りたる感あり」

 最終的には全陸軍に責任を持つ大本営陸軍部が 「天佑神助に依るものと云うべく誠に有難き極みなり」。天佑神助に頼らねばならないほど現地陸軍を追い詰めた立場にありながら、あまりに無責任な言い方である。
 そして極めつけが 「船舶の消耗も次第に減少すべく」 「常道に乗りたる感あり」。ここでいう 「常道」 の意味ははっきりしないが、恐らくは太平洋戦争初期の、勝利を続けていた時期のような楽勝ムードを差すものであろう。あまりに見通しが甘い。最も多くの情報が得られ、優秀な頭脳をかき集めたはずの大本営ですら、この程度の認識しか持てなかったのか。

 大本営陸軍部は無能だったという批判の声はいまだに大きいが、まさかここまでとは・・・・・・・
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