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台湾軍とイージス艦

台湾軍が、イージス艦6~8隻の導入を検討しているらしい。

現在の台湾海軍の主力は、対空戦能力に優れたキッド級駆逐艦4隻と、各種フリゲート約20隻という陣容であり、そこに巡洋艦並のサイズのイージス艦を大量に追加されるとなると、相当な費用が必要になる。
そう簡単に議会が予算を通すとは思えず、まずは2隻を購入、その後折りを見て追加するというような形になるのではないか。本気で8隻を調達する気なら、15~20年くらいの長期プランになるだろう。

それではここで、台湾が何のためにイージス艦を購入しようとしているのかについて考えてみる。

イージス艦というのは、要するに「とっても対空戦に強い軍艦」なのだが、これを大量購入するという事は、それだけ台湾が中国のミサイル戦能力を恐れている事を表している。
もし中台有事となった場合、中国軍は開戦劈頭に大量のミサイル攻撃を行い、台湾軍の中枢に大打撃を与えようとすると予測されている。中台海峡は非常に狭く、旧式、短距離のミサイルでも大量投入すれば大きな戦力となる。

台湾のイージス艦に課せられた使命の一つは、そのようなミサイルの飽和攻撃を受けて本土の防空戦能力が大幅に低下した場合に、防空戦力の要となることと推測できる。イージス艦は基本的に各地の基地や衛星とデータを共有して戦うことを前提としているが、それらとの情報が完全に遮断された場合でも、艦そのものに搭載された兵器だけで独立して戦う事ができる。贅沢な使い方だが、台湾はイージス艦を、非常時の防空砲台として使う気なのではないだろうか。無論、通常の対航空機戦闘も期待されているだろうが。

また、その高い通信能力を買われ、海軍の洋上司令部としての役割も期待されているかもしれない。台湾海軍の中枢基地は台湾南部の高雄にあるのだが、そこの通信設備がミサイル攻撃で破壊されたとしても、イージス艦が健在ならば洋上から指揮をとれる。イージス艦の防空戦力は高いので、安全性も高い。

台湾軍は昔から 「量より質」 を重視してきたため、イージス艦の購入も充分にありうることと考えられる。今後の動向を見ていきたい。


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